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経営×映画

タグ付けして頂いた、映画の上映に昨日行ってました。

6年前かな? 中谷美紀さん主演の『繕い裁つ人』の映画製作に携わらせて頂き、それから、監督の三島さんとFBで繋がり、この度お声がけ頂き、伺う事になりました。
ただ・・・ 満員御礼で見れませんでした・・・。
まぁでも、三島さんとも久しぶりにお会いする事ができ、撮影時の記憶も沢山蘇ってきました。
当時、電話が鳴り、「植木を貸して欲しいのですが、可能ですか」という問い合わせが来て、そこから映画の手伝いをする事になった。
話を伺うと予算がないので助けてほしい。という感じ。
そんな経験あまりさせてもらう事はないだろうと思い、植木の貸出し以外にも色々手伝わせてもらった。 下記のとおり。
・泉先生の家、洋裁店の庭の植栽
・洋裁店の壁 門柱など建て込み
・中尾ミエさんに植え方手順の指導
・住宅地での撮影の警備
・小道具の貸出
・寒いロケ地だったので、業務用ストーブの貸出
・制作物(くじゃくの羽)の手伝い(僕ではなく嫁さん)
・夜会のベンチの貸出
・夜会の飾り付け手伝い
・中谷美紀さんにコーヒ差し入れ
→ご丁寧にお礼に来て下さり、談話させてもらいました。「あ、ミキティー!」と話掛けさせてもらいましたが、感じよく、気さくに話して下さりました。
美術の人たちに混じって、時間問わず手伝わせてもらいました。ロケ弁も沢山いただき、美術、小道具さんとの打ち上げにも行かせてもらいました。
皆さん好きな映画や、心に残る映画は?と聞かれ、いくつか思い浮かぶ作品があると思います。昔見た映画も今見ると、また違った気持ちにさせてくれる、影響を与えてくれる、映画には実は強い力があります。
そんな映画がどうやってできるのか?
映画の製作に携わらせて頂き、気づいた事、沢山あります。
そもそも、どんな感じで作られていくのか?全く知らなかったし・・。
当然役割分担があり、それぞれが役割をしっかり果たして作られる。ちなみに俳優さんも、俳優部?だったかな? 役者としての役割を果たす部署なので、映画を一緒に作って行くスタッフの一員。そこに対してミーハーな気持ちで「うわっ!○○さんや!」とはならない様にしているようです。
まぁそれでも他の制作や照明よりも、代わりが効きにくい役割かつ、スケジュールのタイトな方が多いので、周りも気を使ってました。
作品にもよりますが、スタッフは、50人~150人。
面白いのは、大所帯になったチームは作品ごとに集まった人たち。フリーランスの方も沢山います。
それだけの人数が集まっているのに、室内での静かな撮影は空調も切り、全員が息を沈めて撮影している。そういう「ルール」があるのも当然ですが、それだけでは統制は取れきれない。
映画製作にも、色んなやり方があるかと思いますが、リーダー(監督)のもと、作品や作品作りに対する考えや価値観を、しっかり共有できたグループであればあるほど、いい作品に繋がる。
要は、想いがあるから、団結できて、そして創り上げられる。
経営も、そうであると思ってます。
リーダー(代表)は、各事業部のリーダーを通じ、各スタッフに、作品(会社全体のビジョン)への想いを発信し、気持ちの繋がったメンバーで、与えられた役割を、役割以上に果たしていく。それでいい品質のサービスが提供できて、良い経営になる。 それがあれば働いている側も楽しい。
映画は将来に残り、人に影響を与える。デザイン(設計)もアート(表現)も盛りだくさん、予算も管理しながら、その作品毎で、結成され、チームビルディングしながらする映画製作は、経営に繋がるヒントが沢山あり、楽しく面白いので、暇ができたら、三島さんや他、価値観の合うリーダーのもと、ガッツリ関わらせてもらいたいなぁ~と思ってます。

 

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